Q1:生や半生の玉ねぎを一度にたくさん食べるとお腹が痛くなるのはなぜですか?
A1:玉ねぎに豊富に含まれる辛味成分「硫化アリル」が強い殺菌・刺激作用を持っているため、一度に過剰摂取すると胃の粘膜を荒らしたり腸内環境を刺激したりすることが原因です。また、発酵性のオリゴ糖(フルクタン)が多く含まれるため、体質によってはお腹の張りや下痢を引き起こします。大量消費を狙う際は、電子レンジ加熱やじっくり炒めるなど、必ず十分に火を通してから召し上がることをおすすめします。
Q2:新玉ねぎと通常の黄玉ねぎは、同じ大量消費レシピで代用しても問題ありませんか?
A2:完全な同一調理は避けたほうが無難です。新玉ねぎは乾燥処理を施しておらず水分量が極めて多いため、アメ色玉ねぎや炒め物に使うと水分が抜けきらず、仕上がりが水っぽくなります。新玉ねぎは「丸ごとレンジ蒸し」「生スライスマリネ」「サッとソテー」に向いており、煮込みやアメ色ペースト作りには通年流通している通常の黄玉ねぎが適しています。
Q3:フライパンでアメ色玉ねぎを作る際、焦がさずに最短で仕上げるコツはありますか?
A3:スライスした玉ねぎを事前に冷凍しておくのが最速ですが、生のまま炒める場合は「少量の塩(ひとつまみ)を振ること」と「強火で焼き色をつけてから大さじ1〜2の差し水を加えること」が有効です。塩分が浸透圧で水分を素早く引き出し、差し水がフライパンの焦げ付きをこそげ落として全体を均一に茶色く色づかせます。この手法を使えば、通常40分かかる工程が15分程度に短縮可能です。