セミの幼虫は絶品ナッツ味?食べる人が続出する理由と安全な調理法を解説

セミの幼虫は絶品ナッツ味?食べる人が続出する理由と安全な調理法を解説

セミの幼虫は絶品ナッツ味?食べる人が続出する理由と安全な調理法を解説について押さえておきたい 理由を分かりやすく解説いたします。

セミを食べる文化は決して突飛な現代のブームだけではありません。東洋医学の分野において、セミの抜け殻は「蝉退(せんたい)」と呼ばれる伝統的な生薬として古くから重用されてきました。蝉退には解熱作用、鎮痙作用、皮膚の痒みや咽頭痛を和らげる効能があるとされ、現在でも漢方薬の処方に配合されています。

一方で、喫食にあたっては甲殻類アレルギーに対する厳重な警戒が必要です。昆虫の外骨格には甲殻類(エビやカニ)と同じ「キチン質」や筋肉タンパク質「トロポミオシン」が含まれています。このトロポミオシンは交差反応を起こしやすいため、エビやカニでアレルギー症状が出る人は、セミを食べることで蕁麻疹、呼吸困難、最悪の場合はアナフィラキシーショックを発症する危険性があります。甲殻類アレルギーをお持ちの方は、興味本位であっても絶対に喫食しないでください。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。