収斂火災の恐ろしさは予測しづらい点にありますが、原因となる要素を排除すれば100%確実に防ぐことができる災害でもあります。以下のポイントを習慣づけることが肝要です。
直射日光の当たる場所に原因物を置かない
窓際や出窓、ベランダ周辺には、鏡、ガラス製品、ペットボトル、吸盤などを原則として配置しないようにします。太陽は時間とともに移動するため、「今は日陰だから大丈夫」と過信せず、一日を通して光が差し込むエリアの整理を行いましょう。
拡大鏡やガラス置物にはカバーをかける
ドレッサーや洗面台で拡大鏡を使う場合は、使用後に引き出しへしまうか、布製の巾着袋や専用カバーを被せる癖をつけます。ガラスや水晶の置物も、直射日光の当たらない棚の中へ移動させるのが安全です。
外出時はレースカーテンやブラインドを閉める
太陽光そのものを遮ることが最も効果的な防御策です。日中留守にする際は、遮光カーテンや厚手のレースカーテンをしっかり閉めておくことで、部屋の奥へ強力な光が届くのを防ぎます。
車内の吸盤や透明ボトルの放置を避ける
車を離れる際は、ダッシュボードやシートの上にペットボトルを放置しないように徹底します。車検シールやアクセサリー用の吸盤も、不要なものは取り外すか不透明なタイプへの変更を検討してください。