相葉雅紀の現在の活動において、その軸となっているのが長年培ってきたバラエティ番組での卓越したMCワークです。テレビ朝日系列の日曜夕方を支える看板番組『相葉マナブ』は、放送開始から10年以上の歳月を経てなお高視聴率をキープしており、日本の食文化や農業の魅力を伝える国民的教養バラエティへと昇華しています。共演者である小峠英二(バイきんぐ)や澤部佑(ハライチ)との自然体な掛け合いは、日曜の夕暮れ時に欠かせない癒やしとして定着しました。
また、日本テレビ系『嗚呼!!みんなの動物園』で見せる保護犬のトリミング活動など、ライフワークとなった動物との向き合い方にも熱い視線が注がれています。現場スタッフからは「カメラが回っていない時間でも犬たちに声をかけ続け、決して作業を急がない」と証言されており、その実直な姿勢は単なるタレントの枠を超えた敬意を集めています。
俳優としても確固たる足跡を残しています。テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』で魅せたコミカルさとハードボイルドの二面性や、過去の『和田家の男たち』『貴族探偵』『僕とシッポと神楽坂』などで見せた繊細な演技力は、年齢を重ねるごとに深みを増しています。近年では舞台作品への意欲も見せており、表現者としての引き出しを着実に増やし続けています。