セバスチャンの頼れる相棒であり、真面目で知性派の刑事ジョセフ・オダ。だがSTEMの世界において、彼の繊細な精神はルヴィクの狂気に急速に侵食されていった。幾度となく理性を失い、セバスチャンに銃口を向けてしまう苦悩は痛々しいものだった。
作中で致命傷を負い、その生死が曖昧なままフェードアウトしたジョセフ。しかし、作中の音声ログや続編の隠し要素、開発陣のコメントによって、彼が辛うじて現実世界で生存していることが示唆されている。
メビウスの研究施設で昏睡状態のまま保管されているとされるジョセフの行方は、ファンの間で長年議論の的となってきた。親友を救うために奔走したセバスチャンの思いが、いつか完全に報われる日が来るのか。彼が背負った悲運は、物語に深い哀愁とリア愁を漂わせている。