この事件を決定づけたのは、他ならぬ週刊文春が捉えた生々しい写真だった。暗がりの中で重なり合う影、周囲の目を気にしない二人の表情は、瞬く間に全国へ拡散された。報道メディアの過熱ぶりは凄まじく、ワイドショーは連日この話題を持ちきりにした。
特に布袋寅泰にとって、当時はクエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』のテーマ曲「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」が世界中で大ヒットし、世界的な脚光を浴びていた絶頂期であった。グローバルな活躍を見せるアーティストが直面した国内での巨大スクープは、国内外のメディアやファンに驚きをもって受け止められたのである。