「フォローされたら、自分もフォロバしないと失礼になるのではないか」という不安を抱く利用者は非常に多いです。結論から述べると、SNSにおけるフォロバは完全な個人の自由であり、返さないことがマナー違反になることはありません。
しかし、人間には好意や施しを受けた際に「何かお返しをしなければならない」と感じる心理作用、いわゆる「返報性の原理」が働きます。この心理が無意識のプレッシャーとなり、「フォローされたから返さなきゃ」というSNS疲れを引き起こす要因になっています。
ユーザーがフォロバをしない主な理由と心理には、次のような明確な基準が存在します。
- タイムライン(TL)の質を保ちたい:自分の関心がある情報や、本当に仲の良い知人の投稿だけをチェックしたいという合理的な判断。
- 投稿内容の不一致:相手のプロフィールや過去の投稿を見て、価値観や趣味嗜好が合わないと判断した場合。
- アカウントの安全性の確保:怪しいビジネス勧誘やスパム投稿を行っているアカウントから身を守るための自衛策。
- 心理的バウンダリー(境界線)の維持:リアルな知人以外とは深く繋がりたくない、プライベートな領域を守りたいという意識。
フォローは本来「相手の発信を見たい」という動機で行うものです。義理や義務感でフォロバを繰り返すと、自分のタイムラインが不要な情報で埋め尽くされ、SNSの利便性が損なわれる結果となります。