SNSや口コミサイトの情報を鵜呑みにし、「風邪気味なので抗生物質を出してほしい」「SNSで話題の睡眠薬を指定したい」と要求する受診者も、医師が警戒を強める典型的なパターンです。
抗菌薬(抗生物質)はウイルス性の風邪には効果がなく、不必要な乱用は耐性菌を生み出すリスクしかありません。また、向精神薬や鎮痛剤の安易な処方は依存症のリスクを伴うため、医師法および医療安全基準に基づき極めて厳格に管理されています。
医学的適応がないにもかかわらず処方を迫る行為は、医師に医療倫理に反する処方や違法行為を強要しているのと同義です。要求が通らないことで声を荒らげる行為は、診察拒否やトラブルに直結する危険なNG行動といえます。