ストリートダンスは、最もカルチャー色が強く、個性をダイナミックに発揮できるグループです。それぞれの特徴と見どころを掘り下げます。
【ヒップホップダンスの特徴】
ストリートダンスの代名詞とも言えるジャンルで、重低音のビートに合わせて身体を沈み込ませる「ダウン」と、胸や膝を引き上げる「アップ」のリズム取りが基本です。時代とともにスタイルが進化しており、力強い「オールドスクール」から、R&Bのメロディに合わせて繊細に踊る「スタイルウォーク(R&Bヒップホップ)」まで表現の幅が広い点が魅力です。
【ロックダンスとポッピンの違い】
1970年代のファンクミュージックから生まれた2大ジャンルです。ロックダンスは、激しい動きから突然「鍵をかける(Lock)」ようにピタッと静止するポーズが特徴で、キレと陽気なグルーヴ感が持ち味です。一方、ポッピン(ポップダンス)は、筋肉を瞬間的に弾く「ヒット(Pop)」と呼ばれる技を使い、ロボットのような無機質な動きや滑らかなウェーブで観客を魅了します。
【ブレイクダンス(ブレイキン)の技の種類】
床を使ったアクロバティックな攻防が醍醐味のダンスです。立ち技の「トップロック」、床に手をついて素早く足を動かす「フットワーク」、頭や背中で回転する「パワームーブ(ヘッドスピンやウィンドミル)」、そして決めのポーズ「フリーズ」という4つの要素で構成されています。
【ハウスダンスのステップ】
アップテンポなハウスミュージック(BPM120〜130前後)に合わせて、流れるような足技を繰り出すスタイルです。「ジャッギング」と呼ばれる上半身のバウンスをベースに、「ルーズレッグス」や「パドブレ」といった軽快なステップを組み合わせます。床への衝撃が比較的少なく、ランニング感覚で全身を動かせるため、大人のフィットネスとしても注目されています。