盲腸で命を落とす?虫垂炎の死亡率と手遅れになる危険な前兆を徹底解説

盲腸で命を落とす?虫垂炎の死亡率と手遅れになる危険な前兆を徹底解説

盲腸で命を落とす?虫垂炎の死亡率と手遅れになる危険な前兆を徹底解説に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

虫垂炎による死亡リスクは、年齢層によって大きく乖離します。特に警戒が必要なのが、高齢者と乳幼児の2つの世代です。

高齢者の虫垂炎における死亡率は、若年層に比べて顕著に高くなります。加齢に伴い痛みの感度が鈍くなるため、典型的な腹痛を訴えず「なんとなく食欲がない」「少しお腹が張る」程度の自覚症状で経過してしまうケースが多いためです。医療機関を受診した時点ですでに穿孔しており、重度の腹膜炎を併発している割合が若年層より圧倒的に多くなります。

一方、幼い子どもの場合、自分の症状を的確な言葉で説明できません。加えて、腹腔内の炎症を包み込んで防波堤の役割を果たす「大網(たいもう)」の発達が未熟なため、虫垂炎を発症すると一気に全腹部へ炎症が波及しやすい特徴があります。「機嫌が悪くて泣き止まない」「足を曲げてうずくまる」「お腹を触られるのを極端に嫌がる」「嘔吐が続く」といった兆候は、子どもにおける重大な重症化のサインです。

山崎 陸
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山崎 陸

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