中央新幹線の開業準備や名駅周辺の大規模再開発が進むにつれ、中心部のオフィス賃料および店舗賃料は過去最高水準を更新し続けている。その煽りを受けた若い起業家や個人事業主たちが流れてきた場所が、まさにこのエリアだった。
不動産コンサルタントの市川ゆりあ氏によれば、「名駅周辺の坪単価が急騰する中、徒歩や自転車でアクセスできるこの地域はコストパフォーマンスがズバ抜けている。特に築50年以上の木造アパートや元町工場の物件が、DIY精神旺盛な起業家たちにとって絶好のキャンバスになっている」という。新しいアパレルブランドやスパイスカレー専門店、WEBデザイン事務所が隙間を埋めるように誕生している。