詐欺のターゲットはチケット本体だけにとどまらない。琵琶湖周辺のホテル予約が極めて困難である状況につけ込み、「湖畔の高級ホテル宿泊+特別観覧席セットプラン」と称した架空のパッケージ旅行を売りつける悪質な手法も登場している。
さらに今年特筆すべきは、会場周辺の私有地やマンションのベランダ、駐車場を「絶景の穴場スポット」として貸し出すと謳うシェアリングサービスの騙し取りだ。事前に数万円の利用料を電子決済させ、当日指定された場所に行ってみると、そこはただの立ち入り禁止区域であったり、まったく無関係の民家であったりするトラブルが相次いでいる。近隣住民からも「見知らぬ観光客が敷地内に押し寄せてきて大混乱になっている」と悲鳴が上がっている。