グランドを離れた山崎のもう一つの顔、それが熱狂的な「カーマニア」であり「レーシングドライバー」としての顔だ。フェラーリやランボルギーニといったスーパーカーを何台も乗り継ぎ、自らハンドルを握ってレースに出場する姿は、ファンの間でも有名だ。
「野球もレースも、極限状態での集中力がすべて」と語る通り、50代を迎えてもサーキットで時速200キロを超える世界に挑み続ける。その挑戦心は若き日のスラッガー時代となんら変わらない。勝負の世界で磨かれた野生の勘と、スピードへの純粋な情熱が、彼の第二の人生をより鮮やかに彩っている。