ボロボロになった歯を放置し続けることは、単に見た目が悪くなるだけでは済まない。歯周病菌が血管を通じて全身に巡り、心疾患や糖尿病の悪化、さらには認知症のリスクを高めることが科学的に証明されている。噛み合わせの崩壊は、頭痛や肩こり、消化不良を引き起こし、心身の健康を根底から蝕んでいく。
そこで注目されているのが、静脈内鎮静法(点滴による麻酔)を用いた「眠っている間の短期集中治療」だ。うとうとと眠っている間に、虫歯治療からインプラント、仮歯の装着までを数回で終わらせる。何度も通院する苦痛と恥ずかしさを最小限に抑える画期的なアプローチだ。