加藤清史郎さんの名前を一躍全国区にしたのは、2009年に放送が開始されたトヨタ自動車のCMでした。「エコカー減税」やハイブリッドカーの魅力を子ども目線で熱心に説明する姿は、老若男女を問わず圧倒的な支持を集めました。
CMキャラクターとしての人気はすさまじく、流行語大賞の候補にノミネートされたほか、CDデビューや写真集の発売など、まさに一時代のアイコンとして社会現象を牽引しました。同年にはNHK大河ドラマ『天地人』で主人公・直江兼続の幼少期(樋口与六)を演じ、「わしはこんなとこ来とうはなかった!」の名セリフとともに視聴者の涙を誘ったことも記憶に新しいところです。
幼少期から卓越した集中力と感情表現を持っていたことが、その後の息の長い俳優活動の礎となっています。