GACKTの恋愛史を語る上で欠かせないのが、彼が20代前半の若き日に経験した過去の婚姻歴だ。相手は年上の韓国人女性だったとされる。わずか10日余りで離婚に至ったという事実は、長年ファンの間でも伝説的に語られてきた。
この短期間での破局について、彼は後に「自分がまだ未熟で、彼女を守り切ることができなかった」と振り返っている。当時、ミュージシャンとして急速に知名度を上げる中で、ファンからの過剰な嫌がらせやメディアの追及が彼女に及び、彼女の精神的平和を守るために籍を抜く選択をしたという。婚姻届という「紙切れ一枚の約束」がかえって愛する人を追い詰めてしまった苦い経験。これが、現在の彼の恋愛美学の原点となっている。