俳優として国際的な評価を固めた海外ドラマ作品での衣装選びにも、彼の美意識が色濃く反映されている。巨匠マイケル・マンらが手がけたドラマシリーズ『TOKYO VICE』では、90年代の東京の夜を生きるホスト・アキラ役を熱演。少しルーズでありながらも艶やかなスーツを着こなし、退廃的な魅力と危険な色気をスクリーンに焼き付けた。
一方、国際共同製作ドラマ『神の雫/Drops of God』では一転し、聡明でストイックなワイン評論家・遠峰一青を好演。無駄のないスリムなラインのスーツに上質なシャツを合わせ、知性と鋭い感性を表現した。役に完璧にシンクロした衣装の着こなしは、海外ドラマファンの間でも大きな反響を呼び、演技力とともにその存在感を世界へ示している。