Q1:脱脂綿(コットン)なら鼻に詰めても大丈夫ですか?
A1:乾いた状態の脱脂綿をそのまま詰めるのは、ティッシュと同様に抜く際に粘膜を傷つけるためおすすめできません。どうしても止血用の詰め物を使う場合は、市販の「鼻血専用止血綿」や、清潔な脱脂綿に白色ワセリンや軟膏をたっぷり塗り込んだものを小鼻の奥に入れ、その上から小鼻を圧迫してください。油分がクッションとなり、抜く際の再出血を防げます。
Q2:鼻血が止まった後、すぐに鼻をかんでもいいですか?
A2:絶対にNGです。止血直後の傷口は、できたばかりの非常に柔らかい血栓で辛うじて塞がっている状態です。鼻を強くかむと、空気圧と摩擦で血栓が一瞬で吹き飛び、再出血します。止血後少なくとも数時間は鼻をかむのを控え、鼻を触らないよう安静に過ごしてください。
Q3:夜中や朝起きた瞬間に突然鼻血が出るのはなぜですか?
A3:エアコンや季節による空気の極度な乾燥、および睡眠中の無意識な寝返りによる摩擦や指での接触が主な原因です。また、朝の覚醒時は自律神経が交感神経優位に切り替わり、血圧が急上昇しやすい時間帯(モーニングサージ)であることも、血管が破綻しやすい要因となっています。寝室の湿度を50〜60%に保ち、鼻腔の保湿を心がけましょう。