本体が熱くなった際、素早く冷まそうとして保冷剤を当てたり、冷蔵庫や冷凍庫に入れたりするユーザーが後を絶ちません。しかし、iPhone 発熱 保冷剤 NGとされる理由は明確です。急激な温度変化によって端末内部の空気に含まれる水分が気体から液体へと相変化を起こし、「内部結露」を発生させるためです。
気密性の高い近年のスマートフォンであっても、内部には微小な空気の隙間が存在します。外側から急冷されると、基板の表面に水滴が付着し、通電中の微細回路がショートします。水没させた覚えがないにもかかわらず水没反応シールが変色し、基板が修復不可能なダメージを負うケースの多くは、この自己流の急冷処置が引き金となっています。
正しいiPhone 冷ます方法の基本は、「充電を即座に中止する」「保護ケースを外す」「扇風機やサーキュレーターなどの常温の風を当てる」の3ステップです。熱伝導率の高いアルミや金属製のテーブルの上に背面を密着させて置くことも、結露を伴わずに放熱を促進する極めて有効なアプローチとなります。