遠山景織子が芸能界で一躍脚光を浴びたのは、1993年に公開された映画『高校教師』でした。オーディションで難関を突破してヒロイン・柏木繭役に抜擢されると、儚げでありながら芯の強い美少女を熱演。第17回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、数々の映画賞を総なめにしました。
映画で見せたミステリアスな美貌で一躍トップ女優の仲間入りを果たした彼女は、その後フジテレビ系の伝説的コント番組『笑う犬の生活』にレギュラー出演。ウッチャンナンチャンやネプチューンといった実力派芸人たちに囲まれながら、体当たりのコントや絶妙なコメディエンヌぶりを披露し、お茶の間の人気を不動のものにしました。
クールなシリアス劇からコミカルなバラエティまで自在に適応する柔軟性は、当時から女優としての大きな武器となっていました。