東京駅でカレーを選ぶ際、最も多くの人が直面するのが「改札を出る時間があるか否か」という動線の壁です。ここでは、八重洲地下街(改札外)とグランスタ(改札内)それぞれのエリアで、圧倒的な支持を集める注目店とその看板メニューの真相に迫ります。
八重洲地下街のハイライトである「TOKYO CURRY QUARTET」には、全国から選び抜かれた4つの異なる個性が集結しています。北海道発のスープカリー専門店「奥芝商店」では、毎朝約2,000匹の甘海老から抽出する濃厚な海老出汁スープが五感を刺激します。大阪スパイスカレーの旗手「Columbia8(コロンビアエイト)」は、「右手にスプーン、左手にししとう」という独特のスタイルで、鮮烈なスパイスの香りと苦味の調和を体験させてくれます。さらに、日本のカツカレー発祥店として名高い「銀座スイス」の伝統の欧風ルー、本格派インド料理「SITAARA DINER(シターラダイナー)」の洗練された北インドカレーと、ひとつのフロアで多彩な味の食べ比べが完結します。
同じく八重洲地下街で絶対に外せないのが「エリックサウス 八重洲店」です。日本の南インドカレーブームを牽引してきた同店では、油脂分を抑え、スパイスとハーブ、ヨーグルトを多用した軽やかな「選べるカレープレート」や「チキンビリヤニ」が絶大な人気を博しています。カウンター席が中心のため、一人でのクイックな利用にも最適です。
一方、改札内で圧倒的な支持を得ているのが、グランスタ東京内にある「恋とスパイス 新宿中村屋」です。老舗・新宿中村屋が手がけるエキナカ特化型の店舗で、厳選されたスパイスの芳醇なアロマと程よい酸味が効いたチキンカリーが特徴です。朝8時から営業しており、モーニング限定の「朝カレー」セットは、出張前のエナジーチャージとして多くのビジネスパーソンに重宝されています。