では、一体どこにどうやって置くのが正解なのか。プロの生産者や焼き芋専門店が徹底しているベストな保管温度は「12度〜15度」、湿度は「80〜90%」だ。
家庭でこの黄金環境を再現するための最強アイテムが、「新聞紙」と「段ボール箱」の組み合わせである。まず、一本ずつ丁寧に新聞紙(またはキッチンペーパー)で包む。こうすることで、お芋自身が発する余分な水分を吸い取りつつ、周囲の冷気から身を守るダブルのクッション効果が得られる。
さらに、それを段ボール箱に立てて収め、家の中で最も温度変化が少ない涼しい場所――例えば冷暗所やマンションの北側の廊下などに保管する。これだけで、数ヶ月にわたって獲れたてのフレッシュさを維持することが可能になる。