姫センの絶叫マシンを語る上で、絶対に外せない存在が「ディアブロ(Diavlo)」だ。1994年に日本初のインバーテッド(足つきなし・吊り下げ式)コースターとしてデビューして以来、30年以上が経過した今もその刺激は色あせない。吊り下げ式特有の「足元に何もない不安感」が、スタート直後から乗客の緊張感を限界まで高める。
最高時速約86kmで駆け抜けるコースには、コブラロールやゼロGロールといった複雑なエレメントが凝縮されている。実際に乗り込んでみると、足元に迫る地面や支柱のスリルもさることながら、カーブのたびに身体にかかる強烈なG(重力加速度)に圧倒される。2026年の現在もメンテナンス体制が完璧に維持されており、滑らかな滑走感と怒涛の連続回転は、全国の絶叫マニアから「何度乗っても鳥肌が立つ」と絶賛され続けている。