小芝風花(こしばふうか)は1997年4月16日生まれ、大阪府出身の俳優で、オスカープロモーション(現在はトップコート)に所属している。2011年11月に「ガールズオーディション2011」でグランプリを獲得して芸能界入りし、2012年のドラマ「息もできない夏」で女優デビューを果たした。
2014年3月公開の映画「魔女の宅急便」では主演を務め、同作で「第57回ブルーリボン賞」の新人賞を受賞。その後の活躍は目覚ましく、NHKの連続テレビ小説から民放ドラマ、映画まで幅広いジャンルで頭角を現してきた。
2025年には大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」にて吉原の花魁・五代目瀬川(花の井)役を務め、華やかな世界の裏にある孤独と儚さを抱えた女性を、気品と繊細さで体現した。チーフ演出の大原拓は「画が引き締まる存在感」が「期待通りというか、期待以上」と絶賛している。
彼女の魅力はルックスだけではない。「トクサツガガガ」では、コメディエンヌとしての才能を発揮し、思い切りのいい演技でドラマをけん引する一方、シリアスなシーンでの抜群の演技力が高く評価された。制作統括の吉永証は、彼女の「嫌味のない感じ」「人柄の良さ」「素直さ」がオファーの決め手になったと述べている。
こうした実力と人柄を持つ女優が、本人の意思とまったく無関係に「アイコラ」という違法コンテンツの標的にされている現実は、日本のネット文化の深刻な暗部を映し出している。