甲本雅裕の魅力を語る上で見逃せないのが、武道で培われた強靭な肉体と精神力です。学生時代から本格的に取り組んできた剣道では四段の段位を保持しており、芸能界屈指の実力者として知られています。
撮影現場で見せる体幹のブレない立ち姿や、時代劇やアクションシーンにおける鋭い身のこなしは、長年の鍛錬に裏打ちされたものです。礼儀を重んじる姿勢や、どんな過酷な現場でも淡々と役に向き合う集中力も、剣道の精神が深く根付いている証といえます。
バラエティ番組などで時折見せる素朴な笑顔とは対照的に、武道家としての芯の強さが芝居の端々ににじみ出ており、それが役柄に圧倒的な説得力を与えています。