東日本大震災や近年の大規模災害において、通信キャリアの基地局がダウンした際にも情報収集手段として役立ったのが地上波テレビ放送だった。インターネット回線が混雑で壊滅状態に陥った際、通信帯域を圧迫しない地デジ電波の強みが再評価されている。
ネット配信への依存度が高まる一方で、大規模停電や長時間の通信障害が発生した場合にはアプリ視聴が完全に途絶えるリスクがある。防災観点からテレビ視聴環境を確保したい場合、ポータブルなWi-Fiフルセグチューナーを防災バッグに備えておくか、緊急時用のワンセグ対応中古Android端末をサブ機として手元に置いておくリスク分散が推奨される。