離婚後、小泉家の厳格な方針により、幼い孝太郎氏と進次郎氏との面会は完全に断絶されていました。進次郎氏自身、純一郎氏の実姉(伯母)を実の母と信じて育ち、中学時代に実母の存在を知ったというエピソードは広く知られています。
生き別れの状態が続いた母子の運命が大きく動いたのは、純一郎氏が政界を引退した後の2013年のことでした。三男・佳長氏の結婚披露宴において、実に約30年ぶりの母子再会が実現。会場には純一郎氏、孝太郎氏、進次郎氏、そして佳代子氏と佳長氏が一堂に会し、長年のわだかまりが氷解した瞬間でした。
2016年には月刊誌『婦人公論』の独占インタビューに応じ、33年間の沈黙を破って当時の苦悩や息子たちへの偽らざる愛情、そして再会を果たした現在の感謝を告白。この記事は日本中で大きな反響を呼びました。現在では孝太郎氏・進次郎氏とも良好な連絡を取り合い、進次郎氏の長男・長女にとってもかけがえのない祖母としての温かな関係を築いています。