80代を迎えた小椋佳は、精力的に全国を回っていた大型コンサート活動に区切りをつけ、現在は創作活動のペースを落としながら、東京都内の自宅で妻・佳保里さんとの静かな時間を最優先に暮らしています。
かつて銀行業務と楽曲提供、自身のレコーディングに追われ、分刻みのスケジュールで駆け抜けた激動の時代を経て、ようやく訪れた穏やかな日々。二人が愛読書を語り合い、日々の何気ない食事を共に味わう生活は、名曲『愛燦燦』の歌詞にある「過去見送れば 哀しみ多し」「未来見据えれば 希望多し」という境地そのものです。
妻の年齢も80代を迎え、お互いの健康を気遣いながら過ごす現在の暮らしぶりには、半世紀以上にわたって苦楽を共にしてきた夫婦ならではの深い慈愛が満ちています。