富士山頂の御朱印所は、時間帯によって数十人以上の長蛇の列ができる過密スポットとなります。標高3,700メートル超の低酸素・低温環境で長時間並ぶことは、高山病の悪化や低体温症を引き起こす重大な引き金になりかねません。
混雑のピークは、山頂でのご来光直後(午前5時〜7時頃)と、ツアー登山隊が一斉に到着する午前10時〜12時頃です。このピークを避けるためには、山頂直下の山小屋でご来光を迎えてから落ち着いて登頂するか、お鉢巡りのルート順を工夫して比較的空いている時間帯に授与窓口へ並ぶ立ち回りが効果を発揮します。
また、混雑緩和対策として「紙の書置き符」での授与が基本となる時間帯もあります。持参した帳面への直書きを強く希望する場合は、窓口の案内表示をよく確認し、混雑状況に応じた現場スタッフの指示に速やかに従いましょう。
近年導入された各登山口の通行予約システムや入山管理手数料の事前決済など、2026年基準の登山ルールを順守したうえで、時間に十分なゆとりを持った登山計画を遂行してください。