彼が立ち上げた巨大コミュニティ「箕輪編集室」は、日本のオンラインサロンブームを象徴する存在となった。数百人、数千人のメンバーと昼夜を問わずコミュニケーションを取り、イベントやプロジェクトを立ち上げる日々。プライベートと仕事の境界線は完全に曖昧になり、自宅にサロンメンバーが出入りすることも珍しくなかったという。
X(旧Twitter)での発信やYouTubeライブでのリアルタイムな暴露など、私生活すらコンテンツ化してしまう夫のスタイルに対して、困惑することがなかったわけではない。それでも、激動のムーブメントを間近で受け止め、家庭というプライベート空間の防波堤であり続けた妻の柔軟なスタンスは、ある種の奇跡的なバランスと言える。