大人の会話で「昔は消費税なんてなかった」という話を聞いたことがあるかもしれません。消費税がいつから始まったのか、その経緯を振り返ると、日本の歴史はまだ40年弱しか経っていません。
日本に初めて消費税が登場したのは1989年(平成元年)4月1日で、当時の税率はわずか3%でした。100円の物を買ったら103円払う時代です。
その後、高齢化が進んで医療費や介護費が増え続けたため、次のように段階的に引き上げられてきました。
・1989年:3%でスタート
・1997年:5%へ引き上げ
・2014年:8%へ引き上げ
・2019年:10%へ引き上げ(一部8%の軽減税率を導入)
ヨーロッパの国々(スウェーデンやデンマークなど)では消費税率が25%に達する国もあります。その代わり、医療費や大学までの学費が無料になるなど手厚いサービスが受けられる国もあり、税金の高さと暮らしの安心度は深く結びついています。