現場を実際に利用している市民や競技者の声を集めると、公営施設ならではの長所と短所が浮き彫りになってきます。
地域掲示板やSNS、現地ヒアリングでの意見を検証すると、最大の評価点はやはり「圧倒的な安さとアットホームな雰囲気」にあります。「月額1万円近い民間ジムに通うほどではないが、週2回ほど適度にマシンを動かしたい層」にとって、1回数百円の都度払いジムは家計への負担が極めて少なく、シニア層から学生まで幅広く支持されています。また、定期的に開催されるヨガやピラティス、健康体操などのスポーツ教室・プログラムは、指導員つきでありながら民間スクールの半額以下で受講できるため、募集開始直後に定員が埋まるほどの人気です。
一方で、現場ならではの注意点として多く挙げられるのが「駐車場の満車問題」と「冷暖房設備の制約」です。週末にアリーナで少年スポーツの大会や団体の公式戦が重なると、一般利用向けの駐車スペースが一気に埋まり、周辺道路の混雑を招く場面が見受けられます。また、歴史のある体育館施設では夏場の空調が弱めであったり、コイン式空調で追加料金が発生したりする場合もあるため、各自で十分な水分補給や防寒・暑さ対策を講じていくことが快適に過ごすための必須テクニックです。