手取りとは?額面給与との違いや計算方法・2026年版早見表で丸わかり

手取りとは?額面給与との違いや計算方法・2026年版早見表で丸わかり

手取りとは?額面給与との違いや計算方法・2026年版早見表で丸わかりの背景について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

給与明細を受け取った際、「なぜこんなに引かれているのか」と疑問を感じる方も多いはずです。額面から差し引かれるお金は、大きく分けて「社会保険料」と「税金」の2種類に分類されます。これらは法律に基づいて会社が給与から天引き(源泉徴収・特別徴収)しています。

給与明細の見方を理解するために、具体的にどのような項目が引かれているのか内訳を確認してみましょう。

1. 社会保険料控除(手取りを大きく左右するセーフティネット費用)
社会保険料は、給与から引かれる控除額のなかでも特に大きな割合を占めます。

  • 健康保険料:病気やケガで医療機関を受診した際、自己負担が原則3割で済むように加入する公的医療保険です。
  • 厚生年金保険料:将来の老齢年金や、万が一の障害・死亡時に支給される年金の財源となる保険料です。会社と従業員が半分ずつ負担(労使折半)します。
  • 雇用保険料:失業時の給付金(失業手当)や育児休業給付金などを支給するための保険料です。
  • 介護保険料:40歳以上65歳未満の現役世代が負担する、高齢者の介護を支えるための保険料です。

2. 控除される税金(国や自治体に納める公的負担)
社会保険料を差し引いた後の金額に対して、以下の税金が課税されます。

  • 所得税:個人の1年間の所得に対して国に納める国税です。毎月の給与からは概算金額が源泉徴収され、年末調整によって過不足が精算されます。
  • 住民税:住んでいる自治体(都道府県・市区町村)に納める地方税です。前年の1年間の所得に基づいて税額が確定し、毎年6月から翌年5月にかけて毎月の給料から均等に差し引かれます。

なお、税金の計算時には、誰にでも適用される「基礎控除」や、養う家族がいる場合に税負担が軽くなる「扶養控除」、配偶者控除などが適用されます。扶養親族が多い人ほど課税対象額が小さくなり、手取り額が多くなる仕組みです。

清水 千尋
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清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。