花江夏樹の家族構成については、メディアやラジオ番組で断片的に語られてきました。兄弟に関しては、かなり年齢の離れた兄や異母・異父兄弟がいると明かされていますが、日常的に同居して支え合うような距離感ではなかったとされています。
両親の他界後、実質的に花江の心の支えとなったのが母方の祖母でした。母親を亡くした花江を引き取り、生活を共にしてくれた祖母に対し、花江は深い感謝と敬愛の念を抱いていました。下積み時代の厳しい生活の中でも、祖母の存在が唯一の精神的安らぎだったといいます。
しかし、その最愛の祖母もまた、花江が本格的なブレイクを果たす前に旅立ってしまいます。身近な肉親が全員この世を去り、天涯孤独の身となった当時の心境について、花江は後に「帰る場所がなくなってしまったような感覚だった」と振り返っています。