関門海峡は今も1日に約500隻以上の船舶が交錯する、世界有数の海上交通の難所だ。最大8ノットを超える激しい潮流と複雑な地形は、熟練の船乗りにとっても緊迫した操縦を要求される海域として知られている。その操舵の難しさをリアルに体験できるのが、大人気の「操船シミュレーター」だ。
2026年仕様にアップデートされたシステムは、操舵輪から伝わる波の抵抗や操縦レスポンスが一段とリアルになった。巨大なコンテナ船や客船を操縦し、変わり続ける潮の流れを読みながら安全に海峡を航行するのは予想以上に難解だ。目を輝かせて挑む子供たちはもちろん、思わず本気になって操舵輪を握りしめる大人の姿が後を絶たない。