ボールを描く際の最大の難所は、球面における遠近感と五角形・六角形の相互関係にある。平面の紙や画面上に正確な3D感を再現しようとすると、端に行くほどパネルが圧縮される「短縮形」の現象が起きる。プロのイラストレーターは、いきなり黒い五角形を描き始めたりしない。まず完全な正円を描き、中心となる五角形を配置してから、放射状に六角形を均等に広げていく補助線を引く。このシンプルな「骨組み」のステップを踏むだけで、歪みのない完璧な球面が立ち現れる。
W杯2026の熱狂が火をつけた!「サッカーボール」視覚デザインの変遷と、誰もが惹きつけられる最強ビジュアルの作り方
•
•
1分で読める
詳細を見る