名古屋の喫茶文化といえばモーニングサービスが全国的に有名だが、コンパルの真骨頂は朝だけに留まらない。昼時のランチタイム、午後の商談、夕方のひと休み。店内には、新聞を広げる常連客から、パソコンを開くビジネスパーソン、楽しそうにおゃべりに花を咲かせる若者まで、多様な人々が思い思いの時間を過ごしている。
大手チェーン店のカフェにはない、どこか温かく開放的な空気感。スタッフの付かず離れずの絶妙な接客も、居心地の良さを後押しする。家でも職場でもない「サードプレイス」として、コンパルは半世紀以上にわたり、地元の人々の生活の延長線上に当たり前のように存在してきた。