近年の気候変動により、冷暖房が停止した室内環境は急速に悪化します。特に高齢者や乳幼児がいる家庭では、復旧を待つ間の環境調整が生死を分けることもあります。
真夏の停電では、室内でも熱中症のリスクが跳ね上がります。カーテンを閉めて直射日光を遮り、保冷剤や氷で首筋や脇の下を冷やしてください。冷蔵庫は開閉を最小限に抑えることで、数時間は冷気を保てます。冬場であれば、使い捨てカイロの活用や厚手の毛布の着用、防寒シートの活用が有効です。ただし、換気が不十分な室内でカセットコンロや石油ストーブを無闇に使用すると、一酸化炭素中毒の危険があるため十分な注意が必要です。