本作で最も異彩を放つ存在として描かれるのが、山民の王・楊端和である。強靭な意志と圧倒的な武力を兼ね備えた彼女の存在は、物語全体の緊張感を一気に引き上げる。殺陣の現場では、かつてないほど激しい剣劇アクションが繰り広げられた。刃と刃がぶつかり合う凄絶な戦闘シーンは、観客の心拍数を跳ね上げるに違いない。
中国戦国時代という過酷な時代背景の中で、歴史アクションとしての凄みが最大限に引き出されている。数千人のエキストラを動員した大規模ロケーションと最新VFXの融合により、画面を埋め尽くす大軍のぶつかり合いが描かれた。山民たちの異質な戦闘スタイルと華麗なアクション美学が融合し、観客を古代の戦場へと一瞬で引きずり込む。