家庭用フロアモップ市場には、長年君臨する二大巨頭が存在する。花王株式会社の「クイックルワイパー」と、レック株式会社が誇る「激落ちくん」シリーズだ。
ヘッドのしなりやジョイント部分の堅牢性という点では、数千円クラスのクイックルワイパーに依然として分がある。長期間ハードに使い倒す際の耐久設計は、やはり専業メーカーの面目躍如といえるだろう。また、激落ちくんの超極細繊維による研磨力も、長年の研究開発が生んだ確かな切れ味を誇る。
しかし、DAISO製品の真価は「コストパフォーマンスの圧倒的な破壊力」にある。本体と専用スペアを揃えてもワンコイン前後で収まる価格設定は、消耗品を気兼ねなく使い倒したいユーザーにとって何物にも代えがたい魅力だ。ヘッドの薄さや小回り性能においても、家具の隙間掃除なら互角以上に立ち回る。