ハンドリフトの正しい使い方と事故防止策|免許不要に潜む落とし穴

ハンドリフトの正しい使い方と事故防止策|免許不要に潜む落とし穴

ハンドリフトの正しい使い方と事故防止策|免許不要に潜む落とし穴に関する主要なデータを丁寧に解説いたします。

ハンドパレットトラックの使い方において、操作の中心となるのがハンドル部分に備え付けられたコントロールレバーです。このレバーは油圧バルブの位置を切り替える役割を持っており、基本ポジションは以下の3段階に分かれています。

ハンドリフトの下げ方とレバー操作は、直感的に扱える反面、切り替えのタイミングを誤ると油圧シリンダーや荷物に余計な負荷がかかります。荷物を持ち上げる際は、レバーを一番下の「UP」位置に押し下げ、ティラーハンドル(持ち手)を上下に数回ポンピングします。数回のストロークでパレットが床面から2〜5cm程度浮き上がれば十分です。過度な上昇は重心を不安定にするため禁物です。

運搬中は必ずレバーを中央の「NEUTRAL」位置に戻します。ニュートラルにすることで油圧回路がロックされ、走行中にハンドルが上下してもフォークが勝手に昇降する事故を防ぎ、ハンドリングも軽快になります。目的の位置で荷物を下ろす際は、レバーを一番上の「DOWN」位置へ指先でゆっくり引き上げます。急激に引くと荷物が急降下して破損や衝撃による転倒を招くため、徐々にレバーを引いてスピードを制御するのが鉄則です。

荷受作業時のパレットへのフォーク差し込み手順では、まずパレットの差し込み口に対してハンドリフトを真っ直ぐ正面に向けます。フォークの幅とパレットの桁(けた)の間隔が合っているかを目視で確認し、フォークの先端がパレットの奥桁に突き当たらない位置までスムーズに挿入します。左右どちらかに偏って差し込むと、持ち上げた瞬間にバランスを崩してパレットが傾き、荷崩れを引き起こす原因になります。フォークがパレット中央に均等に入っていることを確認してからポンピング作業へ移行します。

阿部 裕樹
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阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。