「面白いボード」を目指すあまり、一線を越えてアイドルや周囲を不快にさせてしまうトラブルも散見されます。ネット上で紹介されているスラングの中には、文脈を誤ると極めて危険なトラップが潜んでいます。
最大の落とし穴は、自動翻訳ツール(PapagoやDeepLなど)を過信した直訳事故です。日本語のニュアンスで「〇〇中毒で狂いそう」と伝えようとして、過激な依存症関連の単語や反社会的ニュアンスを含むハングルに直訳され、スタッフから注意を受けたりアイドルをドン引きさせたりした事例が後を絶ちません。
また、韓国のネットコミュニティ(ディシインサイドや各種掲示板)発祥のスラングの中には、政治的偏向やジェンダー嫌悪、地域蔑視の文脈を孕んだ隠語が無数に存在します。SNSのまとめ動画などで「ネイティブが使う面白いフレーズ」と紹介されていても、テレビ番組のテロップとして採用されるレベルの「健全なバラエティ用語」にとどめる自制心が不可欠です。アイドルの品格と空間の安全を守ることは、すべてのファン活動の前提条件です。