全国の森林面積や気象庁・環境省の花粉観測データをもとに、スギ花粉の暴露リスクが極めて低い地域を整理すると、明確な地域差が浮かび上がります。
【スギ花粉の飛散が少ない地域・トップ5】
1. 沖縄県:飛散量ゼロ(スギ・ヒノキ人工林が存在しない)
2. 北海道(道北・道東・道央):道南の一部を除き、スギ花粉の飛散は極小
3. 鹿児島県・奄美群島(奄美大島・徳之島など):亜熱帯性の植生でスギ花粉の心配が不要
4. 東京都・小笠原諸島(父島・母島):東京本土から約1,000km南に位置し、花粉飛来ゼロ
5. 長崎県・壱岐・対馬 / 島根県・隠岐諸島:本土と比べてスギ人工林比率が低く、海風で滞留しにくい
本州内でも、周囲を海に囲まれた半島先端部や、標高が極めて高く広葉樹林に覆われた一部の山間部は局地的に飛散量が減少します。しかし、風向き次第で内陸部から飛来するため、完全な避粉を目指すのであれば海を隔てた島嶼部を選ぶのが確実です。