二人の関係性の変化を語る上で、ビジネス面での動きも見逃せません。石橋貴明が代表を務める芸能プロダクション「有限会社アライバル」において、鈴木保奈美は長年取締役として会社を支えていました。公私ともに二人三脚で歩んできた組織構造からの脱却が、結婚生活の解体と地続きになっていたことは明白です。
離婚直前に鈴木保奈美が自らの個人事務所を設立したことは、独立した一人の表現者として生きる決意の表れでした。資本関係や役員名簿からの退任といった物理的な整理が進んだことで、夫婦という枠組みを超えた個々のアーティストとしての再スタートが切られたのです。