2026年大会における最大のトピックは、FIFA(国際サッカー連盟)が断行した本大会の規模拡張です。従来の32カ国から48カ国へと16チーム増えたことにより、グループステージおよび決勝トーナメント組み合わせの仕組みが根本から塗り替えられました。
具体的には、4チーム×12グループの計48チームでグループステージを戦い、各組上位2チーム(計24チーム)に加え、各組3位のうち成績上位8チームが決勝トーナメントへ進出します。これにより、ノックアウトステージは従来のベスト16からではなく、「ラウンド32」からスタートすることになります。
優勝までに必要な試合数は従来の7試合から8試合へと増加し、大会期間も約40日間に長期化。FIFA公式の試算データによると、総試合数は前回の64試合から104試合へと約1.6倍に膨れ上がります。トーナメント進出のハードルが下がる一方で、頂点へ至るフィジカル的・戦術的な消耗度は歴代最高レベルに達すると分析されています。