Netflixは公式プレスリリースを通じて『今際の国のアリス』シーズン3の制作決定を正式発表しており、監督にはこれまでのシーズンを世界的ヒットに導いた佐藤信介氏が続投、W主演として山﨑賢人(アリス役)と土屋太鳳(ウサギ役)の続投が確定しています。
制作陣の証言や公式ティザー映像においてキービジュアルとして掲げられているのは、やはり「JOKER」のトランプカードです。原作の本編エピソードはシーズン2ですべて映像化されたため、シーズン3のシナリオ展開については2つの大きな軸が有力視されています。
第1の軸は、原作者・麻生羽呂が手掛けた正統続編『今際の国のアリス RETRY』の要素の統合です。原作『RETRY』では、大人になり社会人となったアリスが、再び不慮の事故に遭遇して心停止となり、「今際の国」へ再召喚される物語が描かれます。家庭を持ったアリスが「守るべき者のため」に挑む「♡の9(地球救出作戦)」は、心理サスペンスとして極めて完成度が高い傑作です。
第2の軸は、Netflix完全オリジナルの拡張ストーリーです。現実世界に帰還した生存者たち(村上虹郎演じるチシヤ、朝比奈彩演じるクイナ、三吉彩花演じるアン、青柳翔演じるアグニ、恒松祐里演じるヘイヤなど)が、記憶の深層に残るトラウマや違和感をきっかけに、再び未知なる領域へと巻き込まれていく群像劇です。
実力派キャスト陣の2026年現在のキャリアも盤石です。山﨑賢人は映画『キングダム』シリーズや『ゴールデンカムイ』での圧倒的なアクション俳優としての地位を確立し、土屋太鳳も私生活での変化を経て表現力に更なる深みを増しています。日本発のグローバルアクション超大作として、過去シーズンを上回るスケールでの映像化が進行しています。