沖ノ鳥島はずるい?中国の批判理由と日本が巨額を投じる真の狙い

沖ノ鳥島はずるい?中国の批判理由と日本が巨額を投じる真の狙い

沖ノ鳥島はずるい?中国の批判理由と日本が巨額を投じる真の狙いについて押さえておきたい 事実を分かりやすく解説いたします。

Q1:中国や韓国は沖ノ鳥島の「領有権」そのものを主張しているのですか?
A1:いいえ、領有権そのものは争っていません。中国も韓国も「沖ノ鳥島が日本の領土(領有地)であること」および「周囲12海里の領海を持つこと」自体は否定していません。争点はあくまで「200海里の排他的経済水域(EEZ)や大陸棚を設定できる『島』なのか、それとも権利のない『岩』なのか」という法的資格の解釈に限定されています。

Q2:コンクリートで固めたら「人工島」になってEEZが無効になりませんか?
A2:国際法上、無効にはなりません。国連海洋法条約でEEZが認められないとされる「人工島」とは、何もない海上にゼロから構築した構造物を指します。沖ノ鳥島はもともと自然に形成された陸地が存在しており、護岸工事は波浪による浸食・消失を防ぐ「現状維持措置」であるため、人工島には該当しないというのが国際法上の標準的な理解です。

Q3:一般の日本人が沖ノ鳥島に上陸や観光をすることはできますか?
A3:原則として一般人の上陸や観光はできません。周辺は外洋の荒波に囲まれて定期船の航路や安全な港湾施設がなく、島自体も厳重な保全対象となっているため、行政関係者、土木技術者、学術調査団などの特別な許可を得た関係者のみが立ち入ることができます。

山口 彩花
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山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。