哺乳瓶本体以上に赤ちゃんの飲みやすさに直結するのが、乳首(ニップル)のサイズ設計です。母乳実感の乳首は、吸い穴の形状やシリコーンの硬さが月齢の発達段階に合わせて細かく調整されています。
穴の形状は、SSとSサイズが自然にミルクが滴下する「丸穴」、Mサイズ以降は赤ちゃんの吸う力に応じて開口する「スリーカット(Y字カット)」を採用しています。
サイズアップの判断基準は、月齢の数字だけに頼るべきではありません。「授乳に20分以上かかって赤ちゃんが途中で疲れて寝てしまう」、あるいは「乳首が潰れて吸えなくなっている」場合は流量不足のサインであり、1ランク上のサイズへの移行時期です。反対に「飲むたびにむせる」「5分以内で飲み干してしまう」場合は流量過多が疑われます。
また、乳首の買い替え時期は使用開始から約1〜2ヶ月(2〜3個を交互に使用した場合)がメーカー推奨の目安です。シリコーンゴムは見た目に破れがなくても、毎日の消毒と吸引によって徐々に弾力が低下し、赤ちゃんの飲み心地に悪影響を与えます。