ハリウッドへ拠点を移した千葉真一さんは、1996年に2人目の妻となる玉美さんとの再婚を発表します。当時、千葉さんが57歳、玉美さんが29歳という28歳の年齢差が大きな話題を呼びました。
玉美さんは京都・祇園で「きよ乃」の名で親しまれていた元トップ舞妓であり、地元でも評判の美貌と気品を備えた女性でした。芸能関係者の証言によると、千葉さんが京都での仕事の合間に訪れたお座敷で出会い、その凛とした美しさに一目惚れしたことが馴れ初めとされています。
結婚後、玉美さんは渡米してロサンゼルスの高級住宅街ビバリーヒルズで家庭を支え、同年11月に長男・新田真剣佑さん、2000年1月に次男・眞栄田郷敦さんを出産しました。海外で育った兄弟が高い英語力と国際感覚、そして卓越した空手や音楽の才能を身につけた背景には、現地での手厚い教育環境がありました。
しかし、きらびやかな生活の裏で、千葉さんの海外事業展開や映画製作に伴う金銭的負担、生活拠点をめぐる摩擦が生じるようになります。夫妻は長年の別居生活を経て、2015年に正式に離婚。真剣佑さんの親権は千葉さんが、郷敦さんの親権は玉美さんが持ち、玉美さんは郷敦さんを連れて故郷の京都へ戻り、女手一つで育て上げました。