演歌歌手の直接的な現金収入の大半を占めるのが、生ステージでのギャラ(出演料)です。大月みやこの場合、デビュー60周年を超えてなお全国の主要劇場やホールを満席にする集客力を誇ります。
興行関係者への取材によると、単独コンサートのギャラは1ステージあたり200万円から350万円が相場とされています。自主公演だけでなく、地方自治体の文化振興事業や企業貸切イベント、JA主催の感謝祭ステージなどに招聘されるケースも多く、これらは極めて実入りの良い収入源です。
また、年末年始や春秋のホテル催事として開催されるディナーショーの出演料は1本あたり350万〜500万円に達します。チケット価格が1人あたり3万5,000円〜4万5,000円という高価格帯に設定されても即完売する理由は、長年培った確かな歌唱力と、気品あふれる和装の立ち振る舞いに対する富裕層ファンの厚い信頼があるからです。